■夢
2006年、6月22日。夢だったワールドカップの終わり。
ブラジル戦での試合終了の笛。今でも頭から離れない。
悔しいとか、悲しいとか、そんな感情は不思議と出てこなかった。
ワールドカップに出ると決めてから10年間、出来るだけの事をやってきた。
食事制限をし、朝から晩までボールを追いかけた。ブラジルに留学もした。
無職だった自分を拾い育ててくれたウ゛ェルディからマリノスへ移籍。
そして海外への移籍を封印。すべてはワールドカップのために。
その10年が、たった3試合で終わってしまった事が何より寂しかった。
あれから1年…マリノスのキャプテンになり、日本代表にも復帰した。
そして新しい夢を見つけることが出来た。その夢に向かって走り続けたい。 ボンバー
